冷徹執事様はCEO!?
「あははー怒られちゃったね、たくみー」遥さんはニヤニヤと笑っている。
誰のせいだ、と言わんばかりに匠ちゃんは目をグルリと回し、肩で息をつく。
「ほら、帰るぞ、遥」匠ちゃんは遥さんの腕をとって立たせてやる。
「うん、帰るー」遥さんは嬉しそうににっこり笑うとその腕にギュっとしがみつく。
「全く、しょうのないヤツだな」なんて言ってるけど、目元は綻んでいる。妻に甘えられてまんざらでもないらしい。
「じゃあ、お騒がせしました」
「楽しかったれすー。また飲みましょー」
遥さんは匠ちゃんにもたれかかったまま、ブンブンと手を振る。
抱えられるようにして、そのまま部屋へ帰っていた。
匠夫妻がいなくなると同時に私と晴子姉さんは顔を見合わせて爆笑する。
「あ、あり得なくない?!ご、ご主人さまって!一体何やってんのよ?あの夫婦!」
晴子姉さんは目に涙を浮かべ笑っている。
「しかも、あの引きつった匠ちゃんの顔!」
思い出し、更に笑いが込み上げてくる。私たちは再びお腹を抱えてゲラゲラ笑った。
晴子姉さんとこんな風に大笑いしたのはどれくらいぶりだろう。
頭の片隅に、ふとそんな事が過ぎった。
誰のせいだ、と言わんばかりに匠ちゃんは目をグルリと回し、肩で息をつく。
「ほら、帰るぞ、遥」匠ちゃんは遥さんの腕をとって立たせてやる。
「うん、帰るー」遥さんは嬉しそうににっこり笑うとその腕にギュっとしがみつく。
「全く、しょうのないヤツだな」なんて言ってるけど、目元は綻んでいる。妻に甘えられてまんざらでもないらしい。
「じゃあ、お騒がせしました」
「楽しかったれすー。また飲みましょー」
遥さんは匠ちゃんにもたれかかったまま、ブンブンと手を振る。
抱えられるようにして、そのまま部屋へ帰っていた。
匠夫妻がいなくなると同時に私と晴子姉さんは顔を見合わせて爆笑する。
「あ、あり得なくない?!ご、ご主人さまって!一体何やってんのよ?あの夫婦!」
晴子姉さんは目に涙を浮かべ笑っている。
「しかも、あの引きつった匠ちゃんの顔!」
思い出し、更に笑いが込み上げてくる。私たちは再びお腹を抱えてゲラゲラ笑った。
晴子姉さんとこんな風に大笑いしたのはどれくらいぶりだろう。
頭の片隅に、ふとそんな事が過ぎった。