君色〜キミイロ〜


「入る…?」


「うんっ♪」


「見るだけじゃ…ないの?」


「うんっ♪」


「もしや…本気で泊まると言う…?」


「もっちろん♪」


まーじーでー!?


橘さん本気だったの??


「だから支度してきたんでしょ?」

橘さんはそういってトランクを開けた。


―あ,確かに…。


「でもそれは海でもしかしたら濡れちゃうからって…!」


「莉緒ちゃんそんなの嘘に決まってるじゃないか!可愛いなぁ♪
あははは!」


橘さんは何がおかしいんだかまた私をバカにして笑った。


くそぉー!!


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