君の瞳にうつるのは
とうとう飽きたのか、去っていく気配がする。

その瞬間、眠りに落ちる。
窓のないこの場所では、朝も夜もない。
気配がなくなる時が寝る時だ。


精神的疲労は、睡眠で回復するに限る。




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