ミステリー
傷をこえよ、強くなるため
はじめに
どのような理由や、悪いとこがあっても
相手に尊厳否定することを言っていじめをする方
一方的に間違ってる
その尊厳否定された側は呼吸や歩くのさえ辛くなります
だから尊厳否定することを言っていじめる方が全て悪いと考えます
この主人公みたいなひといたら
助けられる完璧に公正な正しく公正で公平な世間であってほしい。




とある土曜日。


真っ暗な空間の中で。


悪魔(さあて、どこかに出てきませんでした?
ご存じない方は
ミステリーの他のエピソードも読んでみてください)が
おやつのカステラ、クッキーと
ミセスドーナツのドーナツ18こと、(そのおやつでも、悪魔の体は血糖値も体脂肪率も上がらないようにできてるらしい。おまけにSZに似たイケメン!)
ドドーレコーヒーのカフェラテ〔LLサイズ〕を
飲み食いしながら
テーブルの上の水晶玉ごしに、
人間界の様子を観察していると。


喫茶店の様子が映る。
そこには
言い争う男女が一組。


『何だ、ケンカか?
楽しくなりそうだぜ!
パーッとやれや、パーッとな!
でないと楽しくないぜ。』


そのハンサムイケメンな顔立ちからは想像つかない、いささか不謹慎なセリフと言えるが、
悪魔が笑いながらつぶやく。


男の方
ーいかすとか、冴えてるとは言い難いー
はしきりに
『やだ、やだ、やだあ!
僕は離れたくないし
別れたくないよおーーーー

僕はさびしくなるよおおおおおおお』



と、涙目で女に言っている。


しかし女ーロングヘアの美女ーは
かなりうんざりしている。


『一幸、あなたとこれ以上付き合う気は無いからね!


さよなら』


女は席を立ち
喫茶店を出て行く。



一幸と呼ばれた男は
泣きはじめる。


『あーあっ、かーわいそうに、
ふられたのか。
あーあ。
俺にはあり得ないことだがね』

と、悪魔。
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