ダイヤモンドの未来
真美さんと海藤先生が並んで歩く。

「今年のコスプレすごいよな。」

「あれ、自前だからね。」

「そうなの!?」

「着てほしい?借りて帰ろうか?」

「…いや。」

そんな会話が聞こえてくる。


必然的に私の横には、澤田先生。

歩くペースを合わせてくれているらしい。

沈黙がいたたまれなくて、前の会話を拾って、

「ミニスカサンタ可愛いですよね。」

と言ってみる。

「うーん、まぁ…。ピンクの帽子で髪おろしてるのも可愛いよ。」

と帽子の先の丸い飾りをポンポンされて、どうしていいか分からなくなった。


エレベーターで、真美さん達と合流し、会議室へ向かう。

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