ダイヤモンドの未来
「もしもし、おつかれさまです。」

急に真美が電話に出た。
真美は、飲むといつも以上にテンションは上がるが、酒には強い。

「おつかれ。香江は相当飲んだのか?」

「ふふっ、ちょっとだけ。でも、保田先生のことで、心配してたのを、私が説明したら、ちょっと安心したみたいで。あっ、あと、足が治ったのもあって飲みたくなっちゃったみたいで。可愛いでしょー。」

「はー」ため息が落ちた。

「明日、覚えてるのか?」

「あーたぶん、過去の感じだと、覚えてないと思う」


やっぱりな…


そして、俺は二つのことを誓った。


今度、飲ませてみようということ、

そして、

人前では飲ませないようにしようということを。
< 175 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop