ダイヤモンドの未来
真美さんの家で目覚めた翌朝、楽しいようなうれしいような夢を見たなと思った。

見た夢の内容は、覚えていないけど、悲しい夢だった、怖い夢だったなんて、漠然とした輪郭だけが残る感じが時々ある。

それが、今日は楽しくてうれしい、幸せな輪郭の後味だった。


真美さんに電話のことを聞くまでは…


電話をしたこと事態が記憶にない!!

もちろん、しゃべった内容なんて、皆無!!

真美さんは、先生の発言内容は分からないけど、私の言葉は教えてくれた。

もう、恥ずかしすぎて、穴を自ら掘って、埋もれたくなった。


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