† 碧い空 †
俺は、授業が終わった後、すぐ屋上へ。
…
バンッ!
勢い良く入り、キョロキョロ探す。
「いない…か…。」
今朝の女子を探してしまう…。
はぁ…居ないよなぁ…
あーあ…
って!何俺!?
何探してんの!?
少し落ち着き、また今朝と同様、寝転がり、目を閉じる。
5分経った頃だろうか…
いきなり、右頬にヒヤッと冷たい物が当たった。
「…ッ!?」
ビックリして、横を見た。『今朝の人だよね。泣いてたの、見ちゃった?ごめんね、居るとは思わなくて…さ。』
そこには、今朝の女子が。
…ドクンッ…ドクンッ…
ドクンッ…ドクンッ…
心臓が…破裂しそう…
「あ、うん…大丈夫。」
『本当、心配した?あの時、何で泣いてるのかって聞いたから…』
「まぁな…だって、泣いてるわけだし。」
『そうだよね。…─授業始まるよ。じゃ、私はこれで。』
と、女子は立ち上がり、屋上を出ていった。
…俺の手に、缶ジュースを残したまま。
…
バンッ!
勢い良く入り、キョロキョロ探す。
「いない…か…。」
今朝の女子を探してしまう…。
はぁ…居ないよなぁ…
あーあ…
って!何俺!?
何探してんの!?
少し落ち着き、また今朝と同様、寝転がり、目を閉じる。
5分経った頃だろうか…
いきなり、右頬にヒヤッと冷たい物が当たった。
「…ッ!?」
ビックリして、横を見た。『今朝の人だよね。泣いてたの、見ちゃった?ごめんね、居るとは思わなくて…さ。』
そこには、今朝の女子が。
…ドクンッ…ドクンッ…
ドクンッ…ドクンッ…
心臓が…破裂しそう…
「あ、うん…大丈夫。」
『本当、心配した?あの時、何で泣いてるのかって聞いたから…』
「まぁな…だって、泣いてるわけだし。」
『そうだよね。…─授業始まるよ。じゃ、私はこれで。』
と、女子は立ち上がり、屋上を出ていった。
…俺の手に、缶ジュースを残したまま。