らぶぁーず*ぷりんせす
「ごめん、コトハ・・・」
まっ・・・
待って・・・
「・・・麻希っ!!」
そんな私を置いて麻希は走り去る
「こんな、ほっとけるかよ」
「たつみくんっ・・・」
「佐藤は俺が行く」
「でも・・・」
「任せろって!櫻田は、あとで話聞いてやれよ?」
「・・・・・うんっ」
〝後は任せた″と瀬尾くんに言い残し、たつみくんは麻希を追いかけて行った
「・・・ッ!」
私は麻希の涙の原因は颯斗のような気がして
何があったのか兎に角知りたくて
颯斗の部屋へと走った
「颯斗っ!」
部屋に入ると颯斗が立ち尽くしていた
「コトハ・・・」
そう名前を呼ばれると共に俯いていた颯斗が顔を徐々にあげた
「颯斗、麻希と一体何がっ・・・ー」
突然腕を引かれて前に倒れ込みそうになると共に触れた唇
「・・・ッ・・ー」