女子力高めなはずなのに
居酒屋に向かう前に入念に身なりをチェックする。
……今朝、家を出る前にいきなりキーケースが壊れたんだっけ。
なんか不吉。
ベージュピンクのリップを塗って、マスカラを確認して、髪を毛先まで綺麗にまとめると、待たせていた理恵と愛ちゃんに「早く行きましょうよー」と背中を押されて居酒屋へ向かった。
坂田さんの送別会には結構な人数が集まっていた。
でも、参加してる女子はみんな槇村さん狙いなんじゃないの?
居酒屋の奥にある広間みたいな個室を借りた今回の送別会。
槇村さんの周りは業務課の女子社員がびっしり詰めていて、ちょっと引いてしまった。
今日は坂田さんが主賓のはずなのに、完全に槇村さんが主人公になってしまっていて。
それでも、なるべく槇村さんの近くに座った。
あれ?色白やせ眼鏡も来てる。
アイツ飲めるのか?
あのドジ、またコップとかひっくり返さないだろうな。
そんなことを考えているうちに送別会が始まって、わいわいガヤガヤと盛り上がってきた。
……今朝、家を出る前にいきなりキーケースが壊れたんだっけ。
なんか不吉。
ベージュピンクのリップを塗って、マスカラを確認して、髪を毛先まで綺麗にまとめると、待たせていた理恵と愛ちゃんに「早く行きましょうよー」と背中を押されて居酒屋へ向かった。
坂田さんの送別会には結構な人数が集まっていた。
でも、参加してる女子はみんな槇村さん狙いなんじゃないの?
居酒屋の奥にある広間みたいな個室を借りた今回の送別会。
槇村さんの周りは業務課の女子社員がびっしり詰めていて、ちょっと引いてしまった。
今日は坂田さんが主賓のはずなのに、完全に槇村さんが主人公になってしまっていて。
それでも、なるべく槇村さんの近くに座った。
あれ?色白やせ眼鏡も来てる。
アイツ飲めるのか?
あのドジ、またコップとかひっくり返さないだろうな。
そんなことを考えているうちに送別会が始まって、わいわいガヤガヤと盛り上がってきた。