だらしない上司の扱い方。
『俺のせいにして良いから。だから、1人で泣くな』
『っ……。ずるいんですよ……』
『ん…?何が?』
いつもだらしなくて、ヘラヘラしてる癖に。
こんな時に、メガネの奥の瞳と声が優しいから。
『反則です……!』
もう、我慢出来なくて思い切り泣いてしまった。
しかも、課長の胸の中で。
いつもはなんだかんだで私がお説教して、嫌々ながらもお世話してって感じなのに…。
夫婦扱いしてくる周りからは、私が課長のお尻を叩いて上手いこと扱ってると思われてるけど、これじゃ逆だ。
でも、課長の胸の中と頭を撫でる手が優しいから、今はそれでも良いかな?とかわーわー泣きながらも思う。
簡単に扱えると思われなんて悔しいから、絶対に言わないけれど。
*END*
