交わらなかった平行線。



『どうしたの⁇』



泣いているわたしに

そっと手を差し伸べてくれた

見知らぬ男の子…。



誰も知らないその空間で

歳が近そうなその子は

わたしの心を

すっと軽くしてくれたー。




『ねぇ、名前は⁇』

『……ゆうあ』

『ゆうあちゃん、一緒に踊ろう‼︎』



わたしの手を握って

明るい笑顔で

彼は言った。



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