サクラと密月



「それじゃ、俺ら帰ります。恵介さんお疲れです。」


そう言って和彦達は帰って行った。


彼女はまだ一生懸命恵介に話してる。


そこへ別の女の子がやって来た。


「今度うちの部で花見するんですが、彼女さんも一緒なら大丈夫ですよね。一緒にどうです?」



ずるいな。



私も彼も断れない。


この人意地悪だ。



圭介のこと好きなんだ。



居心地の悪い私の気持ち気づいてほしい。


一応了解する。


帰りは恵介が送ってくれた。会話は覚えていない。
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