素直になりたくて~メイクに恋してあなたを愛す~
「いらっしゃーい!
って夏香じゃないか!久しぶりだね~」

「お久しぶりです、マコさん」




私はカウンターに腰を掛けランチを注文する。
ここの所、この店に来ていなかったからマコさんと会うのは久しぶりだ。




「今日は渚と待ち合わせかい?」

「いえ、今日は1人で」




私が笑えば『そうか』と綺麗な笑顔を私に向けてくれる。


マコさんって本当に美人だなー……。
キッチンで調理する彼女を見ながらボーっとする。




「そう言えばさー!!」

「はーい?」



マコさんがキッチンから大声を出しながら私に話しかけている。
この店には今はお客さんはいないし私に話しかけているのは間違いない。
私もマコさんに聞こえるように大きな声を出す。




「夏香、アンタ恋しないの?」

「うっ!!」

「ちょっと大丈夫かい!?」



マコさんがいきなり変な事言い出すから咳き込んじゃったじゃん!


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