クールなお医者様のギャップに溶けてます


きっとこの写真を見た俺の知り合いは驚くだろう。

でも…

「好きだよ。」

後で何を言われたって気にしない。
こんなに可愛くて綺麗で優しくて明るい子が俺の奥さんなんだ、って自慢したいから。

「大丈夫ですか?熱でもあるんじゃないですか?」

ただ、この女子力の低さは男泣かせだ。
ムードの欠片もない。

何か悔しくて、聞いてみたくなった。

「亜樹は俺のどこが好きなんだ?」

「何ですか?その女子みたいな質問は?」

可愛くない。
この返答は予想通りだけど。

「亜樹は俺の事、好きか?」

「何を今更。」

俺から顔を逸らして照れる顔を見せないようにしているみたいだけど、耳が真っ赤だ。

それが答えだと分かればすごく愛おしくて、首筋に軽くキスをする。

首まで赤くなった亜樹を見て止められなくなる俺は結局亜樹にはかなわない。
顔を俺の方に向かせてキスをする。

唇が離れた瞬間、「ずるい。」なんて上目遣いで言われたらお手上げだ。

当直明けでほとんど寝てないんだけどな。
そのまま亜樹を抱き上げて寝室へ向かう。
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