彼と私の問題点を考える
「広瀬涼香です。佐和の―…えっと、美月の姉とは小さいころから友達で、美月とも面識があるの。今は働いてるんだけど、一応2人と同じ高校に通ってたし、少しくらいなら教えられるから。よかったら綾瀬くんもわからないとこがあったら聞いて」
それだけ言って綾瀬くんを見つめると、彼は一瞬だけポカンとした顔をした後「はい、お願いします」と頭を下げた。
ホントに律義な子だな。
綾瀬くんを見てると誰かに似ている気がして、少しだけ心がざわつく。
自分の高校時代と重ねてるのかもしれない。
誤魔化すように2人の問題集を覗いて、取りあえず今やってるページを解いて貰った。
綾瀬くんは特に問題もなくそのページを終えて、答え合わせを始めていた。
「てか何で利益がこんな額に…!」
反対に美月は答え合わせに行く前にあり得ない金額を嘆いていた。
それだけ言って綾瀬くんを見つめると、彼は一瞬だけポカンとした顔をした後「はい、お願いします」と頭を下げた。
ホントに律義な子だな。
綾瀬くんを見てると誰かに似ている気がして、少しだけ心がざわつく。
自分の高校時代と重ねてるのかもしれない。
誤魔化すように2人の問題集を覗いて、取りあえず今やってるページを解いて貰った。
綾瀬くんは特に問題もなくそのページを終えて、答え合わせを始めていた。
「てか何で利益がこんな額に…!」
反対に美月は答え合わせに行く前にあり得ない金額を嘆いていた。