蒼風
『むふむふむふ。むふむふ‥。』


「華、食ながらしゃべらないで。」


「もふもふもふ。もふもふ‥。」


「ほら、雪が真似してるから。やめて。」


総司お母さんみたい。


『美味しい!!!』


「おいしい!!!」


ありがとうーお寺の人。


涼しくなった気がする。


「うん。美味しいね。」


ああー、平和だわー。


昼間にみんなで縁側でスイカ食べるとかのどかだわー。


ちなみに今いるのはあたし、雪、総司、藤堂さん、斎藤さん。


だから総司も華って呼んでるんだよね。


わざわざ呼び方変えるの面倒くさそうだと思うんだけど‥。


「慌てなくてもまだいっぱいあるからな。」


「わーい。」


『いっぱい食べよ。』


「ちょっ空丸食べすぎんなよ。俺らの分がなくなる。」


『そんな大食いじゃないしー。』


「嘘つけ。めっちゃ食べるくせに。」


レディーに対してなんてひどいセリフ。


『えー。そんな食べてないし。』


「はいはい、2人とも落ち着きなよ。確かに華は大食い。」


『は?総司までひどいわ。』


そう言って笑ってられるのも幸せだな。
< 94 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop