【番外編:完結】*花は彼に恋をする*〜その後の2人の夏の愛恋〜
「………!!」
不意打ちのようなその言葉に
私はまたドキドキしながら待つ事数分後
開始を知らせる音と同時に
……ヒューーーッ…ドーーーン!!
空一面に大きな花火が打ち上げられた。
『『わぁーーーーー!!』』
次から次へと打ち上がって行く
色とりどりの美しい花火に
ガーデン内には
カップル達の大歓声があがる。
『…ねぇねぇ!!凄い!!花火!!』
私より若い女の子達の
テンションがあがるのもわかる。
私はキャーキャー言う
勇気はさすがにないから
静かに烏龍茶を口にしながら
…そうだね…綺麗だね…わかるよ。
と、ガーデン内から聞こえる
若い女性達のテンションに
心の中で賛同しながら
打ち上げられる花火を見上げながら
その眩しさに時々目を細めながら
しばし見惚れていた。