【番外編:完結】*花は彼に恋をする*〜その後の2人の夏の愛恋〜

花火を見つめながら冷たいビールを

おいしそうに飲む私の愛する人。

チラチラと横目で見ながら

花火が打ち上げられる度に

心の中で願った。


……ねえ…翔英さん。

来年の夏は『野田』じゃなくて

あなたの苗字の

『黒瀬』になっているけど

こうして私と一緒に

花火大会に連れて行ってくれる?


浴衣姿じゃなくてもいいから

はぐれないように私と手を繋いで

縁日にも連れて行ってくれる?


打ち上げられる色とりどりの

美しい花火をこうして

一緒に見てくれるって約束してくれる?


あなたと一緒に私は見たい…。


来年だけじゃなくて毎年あなたと

暑くて熱い夏を過ごしたい。

ずっと、ずっと永遠に…。


大好きなの…離れたくないの…。


浴衣の柄のヒマワリの花言葉

『私の目はいつだって
あなただけを見つめてる』のように

私はあなただけを見つめているから

あなたも私だけを見つめていて欲しい。
< 17 / 33 >

この作品をシェア

pagetop