【番外編:完結】*花は彼に恋をする*〜その後の2人の夏の愛恋〜

「…私と結婚して夫婦になっても
来年もこの先もずっと
花火大会に連れて行って欲しいです。

人混みにはぐれないように
翔英さんと手を繋いで縁日行きたいです。

私の浴衣の…ヒマワリの花言葉みたいに
私の目はいつでも
翔英さんだけを見つめてますから
翔英さんも私だけを
ずっと見つめていて欲しいです。

私は…翔英さんが大好きだから…。
ずっと、ずっと好きだったから
もう泣きたくないし
……永遠に離れたくない。」


そう言い終えた瞬間

「……あっ。」

彼の逞しい腕が後ろから

私の肩を掴んで引き寄せてきた。


「……あっ!!」

いきなり引き寄せられて

戸惑う余裕もなく

私は彼のもう片方の手によって

顎を持ち上げられると


………ヒューーー…ドーーーン!!


何回目かの打ち上げ花火と同時に



…私は噛み付くようなキスをされた。



< 20 / 33 >

この作品をシェア

pagetop