【番外編:完結】*花は彼に恋をする*〜その後の2人の夏の愛恋〜
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『…玲花…悪かった。
あまりにも玲花が可愛過ぎて
手加減上手く出来なくて…大丈夫か?」
「………。」
お互いを欲して熱く求め合い
体のありとあらゆる隅々まで
彼に攻め尽くされた結果
グッタリと力が抜けて
半ば放心状態になった私は
上からシーツをかけられて
ベッドの中で横たわっていた。
『…ちょっと待ってろ。』
ベッドから降りて
ホテル備え付けのガウンを羽織って
袖を肩まで捲り上げた彼は
床に散らばっていた2人の
浴衣や帯類全てを拾い集め
軽くたたんで揃えてソファーに置いた後
冷蔵庫から冷えたミネラルウォーターと
備え付けのグラスを出して
ベッドの近くのミニテーブルにて
グラスにミネラルウォーターを注いだ。