至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
和希は、凌牙と一緒に本家に行っているわけじゃない。


そこが空席の理由は、あたしと一緒にご飯を食べたくないから。


だから、部屋にこもっているんだ。


「さすがガキだな」


呆れた笑いを零す旬とは反対に、あたしの顔は曇る。


SPIRALとの一件以来、和希はあたしと顔を合わせようともしない。


お荷物のあたしが、アッサリSPIRALに捕まって。


和希からすれば、ほらみろってとこなんだろう。



元々よく思われてないのに。


距離を縮めるどころか、どんどん溝が広がっていく。
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