至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
大翔に持ってきてもらった体温計で和希の体温を測ると、39度を示した。


当の和希は意識が朦朧としているようで、大翔と協力しながら汗を拭き着替えさせる。


「解熱剤飲ませた方がいいな」


大翔が無理矢理、薬を口に含ませる。


「効いてくれるといいけど……」


しばらく2人で見守っていると、だんだんと呼吸が落ち着いてくるのが分かり……。


静かな寝息に変わっていく。


「もう大丈夫だろ」


ふう……と軽く息を吐きながら、大翔が床の上に胡坐をかいた。


「起こしちゃってごめんね」


「バカは風邪ひかねーっつうけど、コイツでも熱だすなんてこともあんだな」
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