重い想われ 降り振られ
言われて真理子も気が付いた。

『私も、今夜はまだ何も食べてなかった・・・。』

橘から注文の仕方を教わって、備え付けの電話で注文をした後
冷蔵庫からドリンクを取り出して、ソファーに落ち着く。

ソファーに座って真理子は気付いた。

『なんだか・・・ここのバスローブって、丈がやけに短いなぁ。』

座って居られなくて、いろいろ見て回り出す。

テレビにはマイクが備え付けてあり、カラオケもできるだとか
ゲーム機が置かれていたり、DVDプレイヤーが置かれていたり。

ベットの頭の部分には沢山のスイッチがあり、有線が聞けたり。

真理子には初めての物ばかりで、少し楽しくなってきていた。

ぴんぽーん とチャイムが鳴り、玄関脇の小窓が開いて
注文した品がトレーに載って差し出された。

そんな小さな事すらも、真理子には初体験で感動していた。

ベットの上で有線表を見ながら、ぴっぴぴっぴしていると
橘が揃いのバスローブ姿で出てきた。
< 34 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop