重い想われ 降り振られ
「何やってんの・・・。」

橘に突っ込まれ、悪戯を発見された子供みたいに驚く真理子。

「こうゆう所初めてで・・・ちょっと楽しくなって・・・。」

赤くなった顔を俯いて隠すと、橘に笑われた。

「アンタ、おもしろいな。」

タオルを肩にかけ「冷めない内に食べよう。」と真理子を呼んだ。

どう見ても冷凍食品な物ばかりだが、
お腹がすいていた真理子には美味しく感じられた。

何よりも、橘が目の前で食事している姿を見て
『男の人って、こんな風にガツガツと食事するんだ~』と感心した。

食事を終えると、すぐにベットに移り橘は真理子に言う。

「こんだけ広けりゃあ二人で十分寝れるだろ。とっとと寝るぞ。」

真理子を意識するでもなく、自然に布団に潜る橘。

真理子も橘とは逆の方から布団に入り、ベットに横になる。

「照明落とすぞ。」

橘は腕を伸ばし部屋の照明を切り、ベットのサイドランプだけ付けた。
< 35 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop