重い想われ 降り振られ
女性店員が試着室に真理子を案内した。

「サイズを計らせてくださいね。」

にこにこと女性店員は試着室内で、真理子の体にメジャーを当てサイズを測ると、
メモを取り「少々お待ちください。」と洋服を選びに行ってしまった。

続けて男性店員がやって来て丁寧に「こちらでお待ちください。」と、
ソファーに案内された。

ソファーには先に小林が座っており、出されたコーヒーを味わっていた。

真理子はすかさず小林に駆け寄り、不安を口にする。

「あの、本当にこんな所に私に合う服があるんでしょか?
私、自分で言うのもアレなんですが、結構サイズも特殊だし・・・。」

「大丈夫大丈夫、心配しないで。今日付き合ってくれたお礼がしたいんだ。」

小林は真理子を隣に座らせた。

すぐに先ほどの女性店員が、ハンガーラックをきゅるきゅると押しながら
戻ってきた。

小林はすぐに立ち上がり、かかっている洋服を見だした。

一通り見た後、その内の1着を手に取り、女性店員に渡した。
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