君の世界


「そろそろ消灯だから…」

幸雄はおとなしく帰り支度を始める。

響は動かない。

「…響 消灯…」

「今日は泊まる」


「えっ!?いや無理だろ?」

「許可をとってある」

本当か嘘かは別にして、いくら一番広い個室でも この機械だらけの部屋の何処に寝る気だろう…


響に問うと

「一晩中見張ってないと、また逃げるだろ…」


響の目が…怖い


< 105 / 128 >

この作品をシェア

pagetop