full of love~わが君の声、君の影~

車中がシンと静まりかえる

しまった結論から言ってしまった
自分の顔が熱くなっていくのがわかる

「あっ!ごめん俺何中学生みたいなこと・・」
「はい」
「え?」
「はい良いですよ」
彼女が今日初めて俺に笑顔を向ける

「い、いやそうじゃなくて・・」
「違うんですか?」
「いや違くはないけど・・」
完全にテンぱってる

「あははは」
ふいに彼女が笑いだした
「あははこんな絵に書いたようにあたふたしている神島さん初めて見た。あはは」
まだ笑っている

俺も自分で自分がおかしい
これで緊張が少し解けた

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