薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
離ればなれになる『いつか』は、思いもよらない形で訪れる可能性もあることを……。
そこまで考えたところでドクンッと震えた心の音がやけに煩く胸に響く。
胸をざわつかせる最悪のシナリオを頭から追い払うように、ギュッと瞳を閉じた。
あれから父と優生は場所を変えて二人で話し込んでしまい、結局父と話すこともできないまま夕方になり、優生とふたりで東京に戻ることになった。
新幹線で買ったお弁当で夕飯を済ませて、東京駅で優生とわかれるかと思ったのに。
急な静岡行きでただでさえ疲れてると思うのに、彼は私を家まで送ってくれるという。
もしかして、まだ一人になりたくなかったこと気づいてくれたのかな?
そう思うと、父と口喧嘩をしてしまいクサクサした胸が穏やかになる。
そのまま東京駅から私のアパートがある最寄り駅まで電車で移動し、街灯に照らされた路地を他愛もない話をしながら歩いた。
そこまで考えたところでドクンッと震えた心の音がやけに煩く胸に響く。
胸をざわつかせる最悪のシナリオを頭から追い払うように、ギュッと瞳を閉じた。
あれから父と優生は場所を変えて二人で話し込んでしまい、結局父と話すこともできないまま夕方になり、優生とふたりで東京に戻ることになった。
新幹線で買ったお弁当で夕飯を済ませて、東京駅で優生とわかれるかと思ったのに。
急な静岡行きでただでさえ疲れてると思うのに、彼は私を家まで送ってくれるという。
もしかして、まだ一人になりたくなかったこと気づいてくれたのかな?
そう思うと、父と口喧嘩をしてしまいクサクサした胸が穏やかになる。
そのまま東京駅から私のアパートがある最寄り駅まで電車で移動し、街灯に照らされた路地を他愛もない話をしながら歩いた。