薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
ガラスのローテーブルにお茶碗を置いた大地が、満足そうに少し膨れたお腹をパシッと叩く。
それを横目に見ながら口を開いた。
「そういえば。さっき電話したけど出なかったじゃない?」
「あぁ。新幹線でゲームしてたらスマホの電源が切れたんだよ。姉ちゃんの充電器、貸してよ」
大地とはスマホの家族割をしているから、同じ携帯会社を利用している。
ベッドのサイドテーブルに置いてある充電器を取りに行き、大地に手渡す。
早速、スマホの充電を始めた弟は、「なんだよー。誰からもメールの一本も来てねぇし」とぶつぶつ言いながら、「やべっ。今日のナイターどうなった!」と今度はテレビのリモコンに手を伸ばした。
『お前は口から生まれた』とよく父に言われている弟は、父に似て色が黒く、声が大きいだけでなく、無駄におしゃべりだ。
それを横目に見ながら口を開いた。
「そういえば。さっき電話したけど出なかったじゃない?」
「あぁ。新幹線でゲームしてたらスマホの電源が切れたんだよ。姉ちゃんの充電器、貸してよ」
大地とはスマホの家族割をしているから、同じ携帯会社を利用している。
ベッドのサイドテーブルに置いてある充電器を取りに行き、大地に手渡す。
早速、スマホの充電を始めた弟は、「なんだよー。誰からもメールの一本も来てねぇし」とぶつぶつ言いながら、「やべっ。今日のナイターどうなった!」と今度はテレビのリモコンに手を伸ばした。
『お前は口から生まれた』とよく父に言われている弟は、父に似て色が黒く、声が大きいだけでなく、無駄におしゃべりだ。