薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
「教えてもいないのに。この唇、いつからおねだり上手になった?」
反応を試すような低音の囁きが頬を掠めて、体温があがってしまうというのに……。
クスリと笑い声を漏らした唇が答えを促すようにそっと落ちて、「自分から誘っといて、答えられない?」と唇を甘く噛まれてしまう。
さっ、誘ってた、私!?
心に問いかけたら、ドクンッと脈打つ鼓動が「そうかも」と答えてくれる。
ちゅっと軽いリップ音を響かせ離れていった唇をぼんやり見つめていたら、右肩をベッドに押し付けられ、一瞬でベッドに組み敷かれる。
至近距離に迫る瞳が妖しく光り、背筋がぞわりとするほどの艶やかな声で囁かれた。
「答えない罰として、今日はこのまま抱いて、いい?」
反応を試すような低音の囁きが頬を掠めて、体温があがってしまうというのに……。
クスリと笑い声を漏らした唇が答えを促すようにそっと落ちて、「自分から誘っといて、答えられない?」と唇を甘く噛まれてしまう。
さっ、誘ってた、私!?
心に問いかけたら、ドクンッと脈打つ鼓動が「そうかも」と答えてくれる。
ちゅっと軽いリップ音を響かせ離れていった唇をぼんやり見つめていたら、右肩をベッドに押し付けられ、一瞬でベッドに組み敷かれる。
至近距離に迫る瞳が妖しく光り、背筋がぞわりとするほどの艶やかな声で囁かれた。
「答えない罰として、今日はこのまま抱いて、いい?」