薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
彼の言葉に、なるほど、と思う。
朝起きてから、ずっとそわそわと落ち着かなかったけど、緊張していたのか、私……。
「そっか。緊張……。でも、優生は緊張とかしないの?」
身長差がある彼をチラリと見上げる。
優生はそれには答えず、「行くぞ」と言ってから、私の手を引いてゆっくりと歩き出した。
まぁね。何事にも動じない冷静沈着な(会社では、地蔵男とも言われてるけど……)優生が、こんなことで緊張するわけないか。
土曜の午前中とあって、開店準備に忙しそうなカフェの前を通り過ぎながらそんなことを思う。
役所までの道をしばらく歩きながら、ふと絡み合う指先がいつもより強く握られているのに気づいた。
そういえば、優生も手袋してないんだな。
今日はなんとなく手を繋ぎたくて、手袋はして来なかったんだけど……。
優生もそんな気分だったりするのかな?
朝起きてから、ずっとそわそわと落ち着かなかったけど、緊張していたのか、私……。
「そっか。緊張……。でも、優生は緊張とかしないの?」
身長差がある彼をチラリと見上げる。
優生はそれには答えず、「行くぞ」と言ってから、私の手を引いてゆっくりと歩き出した。
まぁね。何事にも動じない冷静沈着な(会社では、地蔵男とも言われてるけど……)優生が、こんなことで緊張するわけないか。
土曜の午前中とあって、開店準備に忙しそうなカフェの前を通り過ぎながらそんなことを思う。
役所までの道をしばらく歩きながら、ふと絡み合う指先がいつもより強く握られているのに気づいた。
そういえば、優生も手袋してないんだな。
今日はなんとなく手を繋ぎたくて、手袋はして来なかったんだけど……。
優生もそんな気分だったりするのかな?