薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
「それに、エプロンをつけてると、優生も嬉しいでしょ?」
最近知った優生の意外な好みを口にしたら、掴まれた指をギュッと強く握られてしまう。
加減の知らないそれに、「痛っ!」と肩を跳ね上げると、指を離した優生に睨みつけられた。
「俺をエプロン好きの変態みたいに言うなっ。そんなの和希くらいなもんだろーが!」
眉間に縦皺を作って彼の親友の名前をブツブツと言い出した優生に、『それはどうかな?』と、心の中でこっそり突っ込んでやる。
この前、食事を作っていたときに『エプロンってなんかいいな……』とポソッと呟いてたの知ってるんだから!
このまま引き下がるのもなんだか悔しくて、言い返そうと口を開きかける。
でも、優生が身につけた『ソレ』を見て、吐き出そうとした声を呑み込んだ。
「今日の夕飯は、俺が作る」
「えっ………。えぇぇぇ―――――っ!」
男性用の黒いエプロンを身につけた優生は、絶句した私の肩をポンと軽く叩いた。
最近知った優生の意外な好みを口にしたら、掴まれた指をギュッと強く握られてしまう。
加減の知らないそれに、「痛っ!」と肩を跳ね上げると、指を離した優生に睨みつけられた。
「俺をエプロン好きの変態みたいに言うなっ。そんなの和希くらいなもんだろーが!」
眉間に縦皺を作って彼の親友の名前をブツブツと言い出した優生に、『それはどうかな?』と、心の中でこっそり突っ込んでやる。
この前、食事を作っていたときに『エプロンってなんかいいな……』とポソッと呟いてたの知ってるんだから!
このまま引き下がるのもなんだか悔しくて、言い返そうと口を開きかける。
でも、優生が身につけた『ソレ』を見て、吐き出そうとした声を呑み込んだ。
「今日の夕飯は、俺が作る」
「えっ………。えぇぇぇ―――――っ!」
男性用の黒いエプロンを身につけた優生は、絶句した私の肩をポンと軽く叩いた。