薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
何度か啄むように柔らかいキスを重ねてから、私の口内にするりと舌先が入り込む。
突然の触れ合いに一瞬戸惑うも、優しく背中に回された腕が、徐々に深みを増していくキスが、迷う思考ごと絡め取ってしまう。
付き合ってから、数えきれないほどのキスを重ねてきた。
だから、どんな角度で攻めれば、懸命に堪えている私の吐息を漏らすことができるのか、優生には知られてしまっている。
息継ぎごとに見つめあって、また触れあって。
一度触れたら離れがたくなるキスを重ねて、酔いしれるように彼に体を預ける。
すると、優しく背中を抱き寄せた彼の手が、ゆっくりと体の線を探るように、下へ下へと落ちてきた。
やだっ。なんかくすぐったいような、変な感じになっ……ちゃうっ。
あまりにも滑らかに指先を這わせていく動きに、自分じゃないような声が漏れてしまう。
甘さを含んだ声が鼓膜まで響くと、カッと頬が熱を持つ。
そろりと瞳を開けるのと同時に、刺激を与えられた唇と体が引き離され、熱い吐息が耳たぶに吹きつけられた。
「そう、大事な日だから……。今日は黙って俺の言うこと聞いてろよ、な?」
少し掠れた声がふわりと耳たぶをくすぐり、ついさっき結んだエプロンの紐がゆるりと解かれていった。
突然の触れ合いに一瞬戸惑うも、優しく背中に回された腕が、徐々に深みを増していくキスが、迷う思考ごと絡め取ってしまう。
付き合ってから、数えきれないほどのキスを重ねてきた。
だから、どんな角度で攻めれば、懸命に堪えている私の吐息を漏らすことができるのか、優生には知られてしまっている。
息継ぎごとに見つめあって、また触れあって。
一度触れたら離れがたくなるキスを重ねて、酔いしれるように彼に体を預ける。
すると、優しく背中を抱き寄せた彼の手が、ゆっくりと体の線を探るように、下へ下へと落ちてきた。
やだっ。なんかくすぐったいような、変な感じになっ……ちゃうっ。
あまりにも滑らかに指先を這わせていく動きに、自分じゃないような声が漏れてしまう。
甘さを含んだ声が鼓膜まで響くと、カッと頬が熱を持つ。
そろりと瞳を開けるのと同時に、刺激を与えられた唇と体が引き離され、熱い吐息が耳たぶに吹きつけられた。
「そう、大事な日だから……。今日は黙って俺の言うこと聞いてろよ、な?」
少し掠れた声がふわりと耳たぶをくすぐり、ついさっき結んだエプロンの紐がゆるりと解かれていった。