青空の下月夜に舞う
テレビは点いているけれど、BGMになっているだけ。

携帯を取り出し、着信を確認すれば、メールが二件。


セナからと、祐也からだ。


【了解~。明日バイト?塾休みだから良かったら遊ぼー】

【サボりかコラ】



ちょっと。

和むんですけど、二人とも。


【今日と明日は2連休だから大丈夫!】

【お前にだけは言われたくない】


セナと祐也宛てに。
カチカチと、ボタンを操作する。



5時まで適当に時間潰すかな、と思っていた。

その時。


部屋に響く震動音。

マナーモードにしたままだった、と。
メールの返信早いし、と。

呑気に構えていたもんだから、油断してた。



開いた時。

メールではなく、着信。

しかも相手は――――



【着信;雄大】



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