青空の下月夜に舞う
「はっ、……ん、」
「麻衣?こっち向いて?」
「はぁ、あっ……!」
固く閉じていた唇をなぞり、口内に入ってくる。
……指。
シーツを握りしめて……――耐える。
「可愛い。麻衣」
私の腰を掴んで、離してくれない。
額にはうっすら汗。
揺れる視界に涙が滲んでボヤける。
嫌だ、と言えればどれくらい楽だろう。
けれど、その代償はあまりにも大きい。
大丈夫。私はまだ……頑張れる。
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