青空の下月夜に舞う
早く教室に着いた私は、席に座って、引き出しの中をチェック。

うぉ。プリント三枚もあるし。


特に私に必要な内容な気もせず、鞄に突っ込み携帯を取り出した。

誰も居ない教室。


さっきまで一人で家に居て。
ホテルでも一人。

けれど、今が一番落ち着いてる気がした。


カチカチと鳴る携帯。
マイペースにボタンを押し、文を作成していく。


【もう教室なんだけど】


笑いマークと一緒に送信。
相手はセナ。


朝日が窓に反射して眩しい。
カーテンを引っ張ろうと立ち上がり、閉めようとした時。

窓の外には、チラホラ生徒が登校してきていて。


数秒、窓の外を見つめ、カーテンを引いた。




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