青空の下月夜に舞う
私達にチラリと視線は向けたものの、直ぐに反らされ。
乱暴に椅子を引くと、机に覆い被さる様に頭を腕に乗せて寝る体制を作る。
「あ、もうすぐチャイム鳴る」
少し大きめな声でセナが言うと、教室内の空気が変わり、皆いそいそと席につきだした。
「じゃあ、また後でね」
「う、うん」
ヒラヒラと手を振るセナに私もヒラヒラ。
居心地が悪いまま、席に座った。
……おもむろに。
携帯を取り出してメールを作成。
【私のせい?】
暫く画面を見つめた後、送信ボタンを押した。
数秒後……――教室内に鳴り響くこもった着信音。
聞こえた先は祐也から。
マナーモードにぐらいしろよ……