青空の下月夜に舞う
「何その抜けた笑いかた!今男達出払ってるからさ!お風呂入っちゃお!デザート探してたんだ!弁当は机の上に2つあるし」


私の手を引き、部屋へと向かう。
朝裸で出てきた扉の前で、私に「待っててね」と伝え、部屋着と、少し大きめのポーチを持って戻ってきた。


お風呂場の扉を開け、私の部屋の扉も開けた裸女は、部屋着を置いた後、スーツケースを開けている私の横にしゃがんだ。


「部屋着まみちゃんって、中学のジャージとか着そうなのに。意外」

「Tシャツ短パンですみません」

「ううん。可愛いよ?」


白のTシャツに、黒の短パンの何処が可愛いんだろう。

よく分からないのは朝からだし、大してもう心で突っ込まない自分が怖い。


女の子の方が順応性があるって本当だな。

部屋の扉を閉めて、脱衣場に部屋着を置いた時。
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