【短編】雨上がりのキスは傘に隠れて。
「いいよ、和久風邪ひいちゃうじゃん。」


私が返そうとすると


「いらねぇ」


そう言いながら、うちの方へと歩き出す和久。


何年経ってもちゃんと私の家を覚えててくれてるのが嬉しかったりする。


「へぇっくしょんっ」


「ほら、やっぱりダメだよ。」


慌てて和久にダッフルを返そうとしたらーーー












そのまま抱きしめられた。
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