極彩色アリス

兎が説明したルールは案外簡単なものだった。

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【壱】
朝食、夕食は必ず皆でダイニングで集まって摂るように。

【弐】
朝食は朝7時、夕食は夜7時。
時間厳守。

【参】
夕食後は全員でアリスの間で【アリス会議】を行うこと。

【肆】
喧嘩や争い事に能力の使用は禁止。

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『皆で仲良く暮らして、アリスを目指してね♪』

兎はくるりと回ってから部屋を出ていこうとした。

「ねぇ、【アリス会議】って何」

私の低い声に周りが凍りつくのがわかった。
兎ですら先ほどの小馬鹿にするような態度ではなく真剣になって口を開いた。

『会議と言っても難しいことは無いよ? ご飯のあとに皆で団欒の時を過ごしてほしいって言う【アリス】のお願い』

【アリス】

あの笑い顔がまた脳裏を掠めた。
吐き気に催されたが口を押さえるだけでどうにか我慢できた。

兎はキッチンに夕食が出来てるからそれを食べて会議したら自由就寝と言い残して出ていってしまった。
食事をする気分ではなかったが、蒼髪の爆乳のお姉さんが私の分を運んできてくれたため仕方なく口をつけた。

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