色は匂へど散りぬるを(あいうえお――作詩)
はるのおもいで
花が舞う
そよ風が花の香りを誘う
瑠璃色の空に
想いを伝えるように
長閑な時
和かな日射しに
花の色が映える
想いは風に乗る
甘い香りと共に
もう会えなくなる君に
いつまでもと一言
出かかった言葉は
喧騒に掻き消される
そよ風が花の香りを誘う
瑠璃色の空に
想いを伝えるように
長閑な時
和かな日射しに
花の色が映える
想いは風に乗る
甘い香りと共に
もう会えなくなる君に
いつまでもと一言
出かかった言葉は
喧騒に掻き消される
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作品名
【風の詩】
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理久
「伝説って何だよ?」
詩月
「うちの学園にあるんだって」
郁子
「神話のオルフェウスに似てるのよ」
安坂
「裏門の像がね」
詩月
「BGMはJupiterなんだ」
郁子
「えっ、ロマンスなのに?」
理久
「いいんじゃないか?」
安坂
「万葉集の防人の歌を思い出すよね」
郁子
「ヴァイオリンロマンスでしょ!?」
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◆周桜詩月(音大1年)
Nフィル交響楽団、
新進ソロヴァイオリニスト
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【風の詩】
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★レビュー、ありがとうございます
*藍里まめ 様
*aona 様
*愁檎 様
*熊川なおたか 様
*立花いずみ 様
*椎名ゆず 様
★感想ありがとうございます
*椎名ゆず 様
*楼音りる 様
*Piine 様
*藍里まめ 様
*aona 様
*愁檎 様
*熊川なおたか 様
*森小枝 様
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
★ポエムありがとうございます
*aona様
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あの頃
僕はショパンが
大嫌いだった
ショパンを弾くたび
自分の才能の無さや
自分の技量の限界を
思い知らされた
音を立て崩れていく自信
自分の存在価値さえも
わからなくなっていた
『鯨魚取り
海や死にする
山や死にする死ぬれこそ
海は潮干て
山は枯れすれ』
万葉集の
無常を詠んだ歌
人の命は儚くて、
誰にも
気づいてもらえないような
僅かな雨雫のように
草木を潤すことさえ
できないかもしれない
けれど季節は巡り、
生きとし生ける全てに
雨は降り注ぐ
ピアノの音が
切なくて悲しくて
空が泣いているのか
僕が泣いているのか
わからない
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白いページに
そっとあなたの名前を書き入れ
消しゴムで消した
うっすらと残った鉛筆の跡をなぞる
あなたへの思いが
愛だと気づいていた……
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