虹色の騎士団
「だってほらー、
勇武って惚れっぽそーだしー、

いずれ香澄と彼方の事に気付いて
ショック受けてる所を日向が慰めたりしてー、

惚れられると困ると思ったからー。

これ以上ライバル増えんの、ごめんだしさー。」

そこまで言ってからボトルの口を開けて、
ミネラルウォーターを一口飲む。

な、何言ってんだ、こいつ………。

「大体……!!!
何でお前もオレも上脱いでんだよ!」

「夜中一回、目覚ましたらー、
ちゃんと隣で日向が寝ててー…。

しかもーすごーく可愛い顔しててさぁ…。

節介のチャンスだからー、肌と肌、合わせておきたいなー♪と思ってさー。

裸で抱き合うのってー
服着てる時とは比べ物にならない位、
きもちいーんだよ♪」

ボトルをトレーに戻し、にやーっと笑いながら

両腕をオレの方に伸ばしてくる。

「……もう一回、ちゃーんと確認しとく……?」

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