地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
何に怒っているのかわからないが鼻息は荒く



頭を自転車に打ち付けながら
ブぉーブぉーと音をたて続けている。



私の脳裏にはチラッとだけ誘惑が流れる。



今日は…塾、さぼろうかな…



自転車置き場に戻ろうとし、
そのまま、帰ろうかと思った瞬間気配を感じた。



後ろを振り返るとコイツと目が会った。



「ブォォォォォ!」



どう見ても、こんにちはって感じではない。



「ブォォォォォォォ!」



突っ込んでくる!?



私はとっさに近くにあった
他人の自転車を盾にした。
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