地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
『ガッシャン!』



勢いよく自転車にぶつかる馬。



するとどうだろう。
バキッ
と言う乾いた音がしたかと思えば馬の角が折れ、倒れこんでしまった。



自転車を見てみるとべこべこになっていた。



艶具合から見るとよく見ると、新品だ。



しかし本体はボロボロに曲がってはいたが、サドルは無事の様子。



「サドル無敵じゃん!!」



今日は宇崎の気持ちがちょっとわかった。




サドル、無敵だった。



私は折れた角とサドルを拾い、



そして倒れている馬の頭にやさしく触れた。



すると、寝ていたはずの馬は立ち上がり



私に何かを訴えかけているように話しかける。



「ブォン!ブォン!!」



…なんか言ってるが、全くわからん。
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