愛してるの代わりに



「ふたりとも慎吾くんと同級生ってことは、私ともタメだよね? お互い敬語はなしでいこうよ!」

明るく元気な咲良の笑顔に、雛子と未来も自然と笑顔になる。

「未来ちゃんの勤めてるプチ・リスの化粧品、私も使ってるよ~」

「咲良ちゃんが雑誌で紹介してくれるたびにお客様からの問い合わせが来るから、店舗側としては嬉しい悲鳴だよ~」

「ホント? それは嬉しいなあ。雛子ちゃんもプチ・リス?」

「うん。未来ちゃんのオススメだし、肌にも合うからラインで使ってる」




「まあまあ女性陣、美容の話はとりあえず注文してからにしないか?」

パンパン。

翔が手を叩き、3人の目の前にメニュー表を差し出した。




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