孤独女と王子様
午後2時。
私達は着替えて、キャンピングカーに乗り込んだ。
運転は引き続き、剛さん。
向かうはキャンプ場。
1時間ほどで到着。
着くなり、早速タープテントを張り、バーベキューの設営を剛さんと始めたお父さん。
『由依、悪いけど啓慈と一緒に遊んでいてくれる?』
「はぁい」
お母さんはキャンピングカー内のキッチンで材料を洗っている。
『お姉ちゃん、サッカーして遊ぼうよ』
啓慈くんに腕を引っ張られ、サッカーボールを持ってすぐ目の前の広場で遊ぶ私と啓慈くん。
これって・・・何だか家族みたいじゃない?
いや、血筋と戸籍上は間違いなく家族なんだけど、私はイマイチピンと来ていなかった。
その理由は、やっぱり家族となるためのプロセスが全く存在しないから。
でも、さっきのお父さんの私の頼み方といい、啓慈くんの誘い方といい、剛さんとお父さんとの協力体制といい、お母さんはやるべきことをやっている。
この光景が、これからしっくり来るようになって欲しいと思ったのは、私だけかな。
みんな、同じように思ってくれていればいいな。
私達は着替えて、キャンピングカーに乗り込んだ。
運転は引き続き、剛さん。
向かうはキャンプ場。
1時間ほどで到着。
着くなり、早速タープテントを張り、バーベキューの設営を剛さんと始めたお父さん。
『由依、悪いけど啓慈と一緒に遊んでいてくれる?』
「はぁい」
お母さんはキャンピングカー内のキッチンで材料を洗っている。
『お姉ちゃん、サッカーして遊ぼうよ』
啓慈くんに腕を引っ張られ、サッカーボールを持ってすぐ目の前の広場で遊ぶ私と啓慈くん。
これって・・・何だか家族みたいじゃない?
いや、血筋と戸籍上は間違いなく家族なんだけど、私はイマイチピンと来ていなかった。
その理由は、やっぱり家族となるためのプロセスが全く存在しないから。
でも、さっきのお父さんの私の頼み方といい、啓慈くんの誘い方といい、剛さんとお父さんとの協力体制といい、お母さんはやるべきことをやっている。
この光景が、これからしっくり来るようになって欲しいと思ったのは、私だけかな。
みんな、同じように思ってくれていればいいな。