孤独女と王子様
実穂姉さんの悪阻が酷かったのをこの目で見ているから、由依ちゃんも同じようになるかが心配だったけど、個人差があるんだろうな。
『いらっしゃい。舟さんはまだ帰ってきてないけど、ゆっくりしていきなさいね』
律子さんはそう言って僕達をソファーに座らせると、すぐに執事の小林さんが紅茶を用意してくれた。
あんまり詳しくないけど、ハーブのいい香り。
『パーティーの準備は順調なのかな』
由依ちゃんは律子さんに聞く。
今回のパーティーは、鍬形コンツェルン主導で行われるので、僕達は招待者リストを提出したこと以外は、舟さんにおまかせな状態。
『舟さんに任せておけば、問題ないわ』
その顔は、夫を信じる妻の顔。
結婚してまだ約2ヶ月。
それでも心の絆はどこの熟年夫婦よりも強いと僕は思う。
『いらっしゃい。舟さんはまだ帰ってきてないけど、ゆっくりしていきなさいね』
律子さんはそう言って僕達をソファーに座らせると、すぐに執事の小林さんが紅茶を用意してくれた。
あんまり詳しくないけど、ハーブのいい香り。
『パーティーの準備は順調なのかな』
由依ちゃんは律子さんに聞く。
今回のパーティーは、鍬形コンツェルン主導で行われるので、僕達は招待者リストを提出したこと以外は、舟さんにおまかせな状態。
『舟さんに任せておけば、問題ないわ』
その顔は、夫を信じる妻の顔。
結婚してまだ約2ヶ月。
それでも心の絆はどこの熟年夫婦よりも強いと僕は思う。