初恋 二度目の恋…最後の恋
タクシーが病院に着くと、私はお祖母ちゃんの病室に向かって走る。荷物も何もかも置いたまま、ただひたすらお祖母ちゃんの元に向かって走った。病院では走ってはいけないのは分かっている。でも、身体を止めることが出来ない。少しでも早くお祖母ちゃんのところに行きたいという気持ちは私を突き動かす。
何度も通ったお祖母ちゃんの病室の前にはたくさんの先生と看護士が集まっていた。病室にはたくさんの器材を運ぶ込み、お祖母ちゃんの身体に管を繋ぎ、既に心臓マッサージに入っている所だった。お祖母ちゃんの胸に若い男のお医者様が手を添えて、必死に心臓マッサージを施している。
そんな病室の端にお母さんがいて、泣き腫らした真っ赤な目をして私を見つめていた。
「美羽。発作が起きたの。今朝は少し調子がいいと言っていたの。でも、急に…苦しみだして。先生を読んだけど…意識が戻らなくて」
そういってお母さんはその場に泣き崩れる。そんなお母さんを見ながら私がしっかりとしなければと思った。お父さんはまだここには来てなくて、お母さんだけがお祖母ちゃんの傍にいた。
お祖母ちゃんの顔には血の気がなく、心臓マッサージの動きによって身体が揺れるだけ。電気を通して、ショックを何度も与える。跳ね上がる身体が痛々しい。
余りのショックで私は言葉を失う。何も出来ないまま立ち尽くす。大好きなお祖母ちゃんの心音は電気を通しても振れる気配はない。
何度も通ったお祖母ちゃんの病室の前にはたくさんの先生と看護士が集まっていた。病室にはたくさんの器材を運ぶ込み、お祖母ちゃんの身体に管を繋ぎ、既に心臓マッサージに入っている所だった。お祖母ちゃんの胸に若い男のお医者様が手を添えて、必死に心臓マッサージを施している。
そんな病室の端にお母さんがいて、泣き腫らした真っ赤な目をして私を見つめていた。
「美羽。発作が起きたの。今朝は少し調子がいいと言っていたの。でも、急に…苦しみだして。先生を読んだけど…意識が戻らなくて」
そういってお母さんはその場に泣き崩れる。そんなお母さんを見ながら私がしっかりとしなければと思った。お父さんはまだここには来てなくて、お母さんだけがお祖母ちゃんの傍にいた。
お祖母ちゃんの顔には血の気がなく、心臓マッサージの動きによって身体が揺れるだけ。電気を通して、ショックを何度も与える。跳ね上がる身体が痛々しい。
余りのショックで私は言葉を失う。何も出来ないまま立ち尽くす。大好きなお祖母ちゃんの心音は電気を通しても振れる気配はない。