クレームの女王
麗華は祐樹を抱きしめて
キスをした。


「私の大事な祐樹……………」



そう言った麗華は
祐樹のもとを離れ


部屋の中に積もった
ゴミを片づけ始めた。



ゴミ袋を広げて
散らばるゴミを一つ一つ拾い上げる麗華。



自分の罪を反省するかのように
部屋の中をきれいにしていく。



やがて


部屋の床が見え始めた。


いっぱいになったゴミ袋をベランダに出して
二つ目のゴミ袋を広げた麗華。


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